職場に近い住居探し

東京で仕事をするということは、つまり東京およびその近郊で暮らすということです。物価こそ他の地域と大きな差のない日本ですが、地価においては東京とそれ以外の場所ではかなりの開きがあるものです。
とはいえ、せっかく転居するのであれば、職場から遠い場所を選ぶのはできるだけ避けたいもの。東京も古い街ですから、仮に都心部であっても比較的手頃な物件がないわけでもありません。

職場の多くは中心部にあります。特に東京都庁もある新宿は、大学病院や総合病院といった大きな病院や、大小様々なクリニックが点在しています。ですので、特にステップアップを考えている人や、ステップアップを果たした上で職場を選ぶ看護師の場合はほとんどがこの地域で仕事をすることになるでしょう。
地方出身者にとって、東京の新宿といえばアジア随一の繁華街という印象を持っているのではないかと思います。しかしそれはあくまでもJR新宿駅の南側エリアに目を向けた場合の話です。
同じ新宿でも、駅の北や西になると、むしろ住宅街としての側面の方が強いのです。定住者の多い場所では、規模を問わず様々な医療施設が存在します。そのため徒歩圏内に良い職場と住居の両方が見つかる可能性は意外と高いのです。
渋谷はどうでしょうか。かつては江戸郊外の田舎だった渋谷も、現在は都内有数の繁華街です。特に若者の街としてのイメージが非常に強く、実際若い人向けのファッションビルなどが渋谷のトレードマークとなっています。
しかし、実は大人を対象にした商業施設も多く、それ以外にも明治神宮や代々木公園といった、都会の喧騒から少し離れてゆっくりとできる場所がたくさんあります。
原宿や表参道、代官山に青山といった、東京都下でも有名なおしゃれスポットにも徒歩で向かうことができる位置にあり、仕事にもプライベートにもピッタリの場所です。
かつては、良くも悪くも東京の夜の顔のイメージが定着していた六本木も、近年ではビジネスの拠点地として注目を集めています。六本木ヒルズや東京ミッドタウンといった巨大なビジネスビルを中心に、多くのビルが立ち並んでいます。
そうしたビルの各階に新しいクリニックがどんどん増えています。当然ながら、そうした場所で看護師が必要であることは言うまでもありません。
友人に、例えば六本木ヒルズで働いているなどと言えば、かなりの優越感を得ることができるはずです。また、開発途中の場所も多いので、少し表から外れれば良さそうな住居を見つけることもできる場所です。

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